役員インタビュー

スピード感と誠実さのある対応でお客様の信頼に応える

執行役員/東京支店長
早藤 嘉隆

地盤調査を柱に、社会貢献性の高い業務を行う

東京ソイルリサーチはどんな会社ですか?どんな方がお客様として来られるのでしょうか?
当社の業務としては、地盤調査が一番大きな柱です。建設事業に伴い地盤の性質や強度を調べる仕事で、この調査結果をもとにお客様が基礎工事や建物の設計をされます。他には構造物調査・耐震診断や測量、環境調査なども行っております。
主なお客様としましては、ゼネコン様、不動産デベロッパー様、設計事務所様になります。他にも国や地方自治体、一般企業様、そういった方々が発注者としていらっしゃいます。
今までに当社が関わってきた代表的な建物ですと、直近では東京オリンピック2020の関連施設や競技場があります。古いところでは東京都庁や地方のドーム球場の建設にも関わっています。
オリックスとの関係について教えてください
オリックスとは2019年、資本業務提携をしました。オリックスは多様な事業展開をしている企業ですので、ネットワークを活用しながら、当社の事業規模の拡大を図っています。
東京支店について教えてください
東京ソイルリサーチの社員数は約270名ですが、そのうち約70名が東京支店に在籍しています。全社員の約1/4を超える大所帯で、私はそこの支店長をつとめています。
業務内容としては、他の支店に比べて民間建築の業務が圧倒的に多く、扱う件数もかなり多いため、スピード感のある対応が求められます。

地面の下、見えにくい場所を信頼できるクオリティで調査する

東京ソイルリサーチの強み、高い対応力について教えてください
お客様のご要望に添った対応、そして手戻りが生じないよう先回りのできる対応を心がけています。地盤調査は地面の下、目に見えない場所での仕事です。お客様に依頼されたことをそのまま行うだけでは、時に調査不足が発生します。調査不足があると地盤沈下や液状化など深刻な問題が発生する事のみならず、建設工程の遅れなど事業計画そのものに影響を及ぼす事があるため、地盤の専門家から見た調査内容の追加や提案を行うようにしています。
また、時として東京支店だけでは対応できない業務もあり、その場合には、本社や他支店の協力を得て総動員で対応できる組織力も当社の強みです。
加えて、多様化するお客様の地盤に関するお悩みやご相談にお応えすべく、2021年4月に技術相談室という部署を立ち上げました。当室では、社内の知見や専門性を集約しており、それらを活用しながらお客様のご要望に添った対応を取っております。
お客様対応で大事にされていることについて、教えてください
スピード感と誠実さの2点がキーワードになると思っています。
まずスピード感ですが、私がいる東京支店は特に、民間業務が多いという特徴があります。官庁の物件であればあらかじめ定められた工期に応じて工事を行いますが、民間業務においてはお客様が早く短い工期を望んでいます。逆に言えば、工期が遅れるということは期待を裏切ること、不誠実につながります。当社は誠実という言葉に非常に重きを置いていますので、お客様の期待を裏切ることのないよう、スピード感を持って業務を行っています。
最後にお客様へメッセージをお願いします
当社は今までに数多くのお客様に、長きにわたって継続的そして恒常的にご愛顧いただいております。これは今までの当社への信頼あってこそと思っておりますので、信頼を損なうことのないよう、引き続き誠実に業務に努めてまいります。
当社をご利用いただいたことがないお客様につきましては、ぜひ一度当社にお声かけいただければと思います。

執行役員/東京支店長 早藤 嘉隆

1987年東京ソイルリサーチ入社。
入社から約30年にわたり東京支店で営業を担当。民間・官公庁のお客様を幅広く対応してきた。東京支店の副支店長を経て、支店長に就任。2020年12月執行役員に就任、現在は東日本の事業所を管掌。

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