Mori Yuya

構造物の知識を武器に、
地盤調査のトラブルを防ぐ

森 勇哉
2021年入社 | 中途入社 | 東京支店/技術調査部/技術調査一課
東京ソイルリサーチ社員インタビュー

東京ソイルリサーチに入社を決めた理由は?

前職では愛知県と三重県でハウスメーカーの現場監督をしていました。働きながら一級建築士の資格取得のための勉強をしていたのですが、2つ合格しなければならない試験のうち1つ、学科試験に合格したのをきっかけに、住宅だけではなく、より大きな建築物に携わる仕事がしたいと思うようになりました。転職活動中に東京ソイルリサーチに出会い、一般建築物の構造設計に必要な土壌の解析などアカデミックな仕事ができることにも魅力を感じて入社を決めました。
現在は一級建築士になるため、働きながら資格学校にも通い、もうひとつの製図試験に合格できるよう勉強を続けています。社内の方からも応援していただき、励みになっています。

東京ソイルリサーチ社員インタビュー

関わった業務の中で一番印象に残っていることは?

研修で行かせていただいた、病院建て替え工事に関する地盤調査です。1ヶ月間調査に同行し、ボーリング調査や調査後の解析業務など、地質調査の基本を学びました。
前職での現場管理業務の経験を大いに生かすことができ、スキルアップのために学んだ一級建築士の知識を使いながら調査業務を経験し、より技術的な理解を深めることができました。今まで学んできた経験や知識を最大限活用することで、専門用語が飛び交う現場でもお客様がどんなことを要望されているのかすぐ理解できましたし、提案させていただいたりもしました。スムーズに現場に入っていけたのが自信になりました。

東京ソイルリサーチ社員インタビュー

普段の業務内容を教えてください

ボーリング調査の報告書作成が主な業務です。現場の方から送られてきたボーリング調査のデータが誤っていないかチェックし、報告書を作成しています。基本的にはパソコンでの作業ですが、場合によっては資料室の土質標本と実際のサンプルを見比べながらチェックすることもあります。
現場に出て現場の進行具合の確認や、お客様の要望に対する技術的な判断を行うこともあります。私は地盤調査の業務を行っていますが、前職の業務経験から、建設に関わる構造物の知識もあります。基礎のつくりや排水管の配置もわかるため、埋設管接触などのトラブルを起こさない技術的判断を行えるのが私の強みになっています。

ある日のタイムスケジュール
業務イメージ
9:00 出社
出社後メールチェックとスケジュールチェックを行います。午前中は解析や報告書作成、資料チェックなどを行います。
12:00 昼食
昼食はお弁当と外食が半々くらいです。郵便局へ行ったり、自由に過ごしています。
13:00 現場出向
現場へ出向き、作業の進行具合の確認をします。お客様の要望に対する技術的判断や現場の修正などを行います。
15:00 事務処理
帰社して現場対応の事務処理を行います。
17:30 退社
お客様への進捗報告をメールで行い、退社します。
東京ソイルリサーチ社員インタビュー

就職活動中の学生へメッセージをお願いします!

東京ソイルリサーチは、さまざまなことを勉強したい、知りたいという思いのある方には、とても向いている会社だと思います。毎日発見がありますし、専門的な技術も身につきます。建築は多くの技術が複雑に組み合わさってできているので、面白い分野がたくさんあります。さまざまなことに興味があり、吸収できる方であれば、とても楽しく仕事ができると思います。
職場の皆さんは丁寧で誠実な方ばかりですし、福利厚生もしっかりしています。非常に働きやすい会社と思いますので、ぜひ一緒に仕事させていただければと思います。