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地盤の鉛直・水平透水試験
  • 目的

    • 地盤の鉛直・水平方向の透水係数の把握
  • 利用法

    • 掘削工事の遮水壁の長さや排水量の合理的、経済的な設計
    • 地下水環境の保全

鉛直・水平透水試験は、地盤の鉛直方向の透水係数を単一のボーリング孔を用いて原位置で測定する試験です。水平方向の透水係数を求める従来の現場透水試験と合わせて、砂質土成層地盤の透水異方性を評価することが可能です。掘削工事における地下水処理設計に透水異方性を考慮した地下水シミュレーションを適用することにより、遮水壁の長さの短小化や排水量の低減などの合理的で経済的な設計が可能となります。これらは、周辺地盤の地下水への影響の軽減に繋がるものであり、地下水環境の保全も期待できます。

鉛直・水平透水試験装置の特徴

  1. 鉛直・水平透水係数を単一ボーリング孔で評価が可能
  2. 大深度(GL-50~60m)まで調査可能
  3. 定常法透水試験による試験時間の短縮
  4. 試験土層の目視観察や土質試験への試料提供が可能
  5. 鉛直透水試験終了後の水平透水試験が可能
  6. 鉛直・水平透水係数の実測による透水異方性の評価が可能
試験装置試験装置

鉛直・水平透水試験装置の適用例

  • 掘削工事における地下水処理設計
  • 地下線状構造物による地下水流の遮断の影響評価
  • 現場測定状況

鉛直透水試験装置の概要

試験装置はチューブサンプラーに間隙水圧計と揚水ポンプを内蔵した構造であり、チューブ内に試料を採取した状態で装置を引き上げることなく、原位置試験深度で鉛直・水平透水試験を行います。

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